自然園の舞台裏

郡上八幡自然園の裏方仕事日記

プールそうじ

いよいよ夏本番!プールの季節到来です。

自然園のプールは森の中の屋外型という超天然自然なのは良いですが、その分、メタセコイアの葉や枯枝が浮かび、アメンボ、ミズスマシなどがどこからともなく移住してきて、放っておくとすぐに「池」状態になりすいです。

生き物が繁殖するのは、ある意味安全な証拠かも知れませんが、泳ぐとなるとある程度消毒された清潔感のあるプールの方が良いですよね。

ということで、今日は朝から一旦プールの水を全部抜き、底や壁についた緑の藻をブラシで落とす作業をしています。

8月中のみ、プール品質の水管理をしています。誤って飲み込んでしまっても、まず衛生上問題ないようになっていますので、ご宿泊のお客様は安心してご利用ください。

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ご利用アンケートから うれしいご回答

当園では、学校団体利用時にご利用アンケートを頂いています。

手厳しいご意見も多々頂く中で、もちろん改善のためにありがたいものですが、今回は、褒めて育てる型のご回答を頂いたので、職員一同、読み回し涙しています(*^^*)

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このような、ありがたいご感想を頂いた上は、職員がそれぞれ自発的に一層精進せざるを得ません。

ご利用本当にありがとうございました。そして、褒めて育てる学校様(校長先生でしょうか)の教育方針を心よりリスペクトいたします。

ムカデ対策をしました

 先日のハチ対策に続き、今日はムカデ対策です。

ムカデがバンガローに侵入するのを防ぐため、現在市販されている中では最も効力が高いとの噂の「ムカデ博士」(粒状粉末)という忌避剤を導入しています。

これを、バンガロー周りにずっと撒いていきました。

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実際、バンガローにムカデが出るのは、非常に稀です。年間1~2校さんから、ムカデがバンガローに出たと報告を受ける程度です。

 

けれど、プールの段下にある湿り気のある自然園職員寮は、そんな頻度ではなく、夜中に顔がむずむずするので振り払ったら、大きなムカデだったとか、お風呂で、トイレで、居間であらゆるところに出没するので、対策には本腰が必要です。しかし、このムカデ博士を撒くようになってからは、随分と出没頻度が減ったので、もはや自然園では必需品となりました。

 

これでバンガローにムカデが絶対出ないとは言いませんが、ひとまずご安心してお休みいただけると思います。

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会長が、園内の謎の場所から、巨大シイタケをどっさり取ってきてくれました。

どこで生えているかは、教えてくれません、ナイショのようです(笑)

 

 

 

蜂の巣取り

この時期は、蜂が巣作りに一生懸命です。

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中には、もう卵がいっぱい産み付けられています。

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一つ一つ、取っていくしかありません。ほっておいたら、この巣からじきに40匹近い蜂が巣立ちして、さらに増えていきます。

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大きくなってしまった蜂には、このハニートラップが有効です。

バンガローの軒下あたりに見かけたら、中に捕まった蜂が見えると思います。

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林間学校の受け入れが始まりました

4月中頃からは、毎年ご利用いただいている学校様が野外学習で自然園を訪れます。

新緑の中、気持ちよさそうな入村式です。

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プールの方も、準備が整いました。

と言っても、まだ水が冷たく泳げるわけではありません。

長良川が増水してカヌー体験が川で出来ない時などに、池の代わりに使われる用途になります。

あと、この時期は、広域消防で潜水訓練に使って頂いたりもしています。

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メタセコイアの伐木作業

園の正門から上がる坂の脇に生えているメタセコイア数本の伐木作業が始まりました。

メタセコイアは風景的には美しいですが、成長が著しく早い分、根の張り方も驚異的なスピードがあります。

すると、地面に埋設してある水道管や下水管、その他電源ケーブル等々が切断破壊されていきます。

実際、昨年は数度、下水管が根の侵入によって破断され、汚水が溢れかえる被害が出て、修理に追われ大変でした。

建物から離れたところで、安全が確保されるところは切る必要がないのですが、建物周りは、やむを得ないところです。

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